手術による多汗症治療！出来ない場合ってあるの？

多汗症の原因には内科的な病気が原因で起こる事があります。
そのほとんどが自律神経の失調によるものや、精神的な興奮などによるものだと言われています。
その他、他の病気の症状の1つである事ありますので、手術を受けて治癒させる事が難しい場合もあるようです。
それに手術等は怖いと思う方も居ますし、かといって心理療法も抵抗を感じると言う方もいます。
そう言った方は漢方薬での治療をする事がお勧めだと言われています。

漢方薬を飲む事は体質改善を目指すと言う事

現在の医学では交感神経の部分切除を行う手術法が多汗症に対しての治癒方法だとされていますが、漢方の考え方では、様々な生薬を用いて体質を改善すると言う方法を用いる事が多いそうです。
例えば、漢方を飲むとしたら、体の表面にある汗腺をコントロールする力を高める、自律神経のバランスを整える、水分代謝を活発にして発汗を少なくするなど、の生薬を飲む事になります。

漢方薬は誰にでも合うと言うものでは無いと言うデメリットも存在します

漢方薬は誰にでも有効であると言う保証がありません。
その人の体質に合うか合わないのかによっては、効き目にも違いが出てくるのです。
その為に、服用を考えている方は、必ず専門医や薬剤師に相談して、自分の体質に合った物を処方してもらうようにする事がお勧めです。

漢方薬の効果

即効性はありません。
何年間も飲み続けてゆるやかに効き目を実感するものがほとんどです。
最近の漢方薬は、一定期間服用する事で効果が無ければ他の物を試すと言う事も行われているようなので、効果を日々チェックしながら飲む事が必要になります。
しかし安全性の高い薬ですので、他の内服薬に抵抗がある方は漢方薬がお勧めです。

関連する記事

• 多汗症に効くツボは存在しているのでしょうか
• 多汗症の治療や手術の費用について
• 多汗症の治療にはボトックス注射が有効